■製品名 UIOUSB デバイス(ファームウエア書き込み済み CPUボード) ■製品概要 UIOUSB ファームウエア書き込み済み PIC18F2550 CPU ボード ■価格 ¥3,500円 (上記価格は予告なく変更される場合があります、ご了承下さい) ■ご購入 キット・メディアセット購入ページからご注文お願いします ■製品説明・特徴 UIOUSB は PIC18F2550にUSBポートを搭載したCPUボードを汎用 I/O装置として使用するためのデバイスです。 PC からは、USB 仮想シリアルポート経由でコマンドを送信して、I/Oを操作することができます。 予めファームウエアが PIC18F2550 ボードに書き込み済みですので、直ぐにでもご利用いただけます。 UIOUSB の主な機能は下記の様になっています ●8 ビットI/O ポート(RB) 出力 ●8 ビットI/O ポート(RB) 入力 ●4 チャンネル 10ビットA/D 変換入力 (RA0,1,2,3) ●2 チャンネル PWM信号出力 (CCP1,CCP2) ●8 チャンネル 簡易サーボ信号出力(RB) ●8 ビットI/O ポート(RB) 入出力切り替え設定 ●入力ポートのプルアップ切り替え設定 ●設定値をPIC内部 EEPROM に保存(デバイスリセット時に自動読み込み) ●I/O ポート入力変化時にイベントデータをシリアルポートに出力 ●予め設定した カウンタ値を越えて、I/O ポート入力値が変化した場合に、イベントデータをシリアルポートに出力 ●予め設定した間隔で、定期的に I/O ポート値、A/D 変換値、カウンタ値(入力ポート変化数)をシリアルポートに出力(自動サンプリング) ●コマンドから任意のタイミングで、I/O ポート値、A/D 変換値、カウンタ値(入力ポート変化数)をシリアルポートに出力(手動サンプリング) ●シグナル(LED)の点滅・点灯、ブザー出力(2種類のパターン)をコマンドで設定、またイベントデータ送信条件になった場合にシグナルを同時に設定することも可能 これらのコマンドを、手動もしくはプログラムからUSB 仮想シリアルポート経由で実行することで簡単に I/O 制御を実現することができます。 ■応用例(1)パトライトにアラームや警報を出力する UIOUSB デバイスのシグナルポート出力(LED,ブザー) にドライバまたはリレー経由で市販のパトライトや警報器を接続できます。 シグナルポートでは LED の点灯・消灯、点滅,ブザーは2種類の出力パターンをコマンド経由で指定できますので、簡単に PC に接続したアラーム装置を作成することができます。 これを応用して、アプリケーションプログラムの異常やメール着信などのイベントを外部に通知できます。シグナルポートに出力設定した一定時間経過後に、自動的に LEDとブザー出力を停止するように設定することもできます。 ■応用例(2)フットスイッチでアプリケーションを操作する 市販のフットスイッチ等を UIOUSB の I/O ポートに接続できます。 フットスイッチの ON,OFF のイベントを検出して、外部のプログラムに UDP パケット経由でイベントデータを送信できます。既存のアプリケーションの機能に、 UDP パケットの受信部分を追加するだけで、キーやマウス操作が難しい現場でのアプリケーションの使い勝手を向上させることができます。 UIOUSB はファームウエアでチャタリング抑止や入力変化回数によるイベント送信機能がありますので、各種インターフェイスデバイスの接続にも適しています。また A/D 変換機能もありますので様々なアナログ入力にも対応できます。 ■応用例(3)外出先からWebや電子メールで電化製品の ON/OFF を操作する UIOUSB デバイスの I/O ポートにリレー等のドライバを接続して商用電源の ON/OFF を操作することが出来ます。 UIOUSB を ABS-9000 DeviceServer に接続すると、外出先の携帯電話やパソコンから電子メールでログイン認証を行なって、予め作成したスクリプトを実行することでUIOUSB をリモートコントロールできます。 現在のポート状態を読み込んで、自動でメール送信することも簡単にできます。 ■応用例(4)各種センサーを接続して在宅監視システムを構築 UIOUSB デバイスにリードセンサーを接続して窓やドアの開閉の検知ができます。また 赤外線センサー(人感センサー)をI/O ポートのカウンタ入力に接続して、人や動物などの動きを検出してメールを送信したり、アラーム装置に出力できます。 UIOUSB のカウンタ入力機能には、閾値の設定や連続してイベントを検出するための機能が予め入っていますので、監視システムが簡単に構築できます。 ■応用例(5)一定間隔でセンサーのサンプリングを行って集計 UIOUSB デバイスに温度・湿度・照度センサーを接続して、それらのA/D 変換値を、予め設定したサンプリング間隔でサーバーに送信してデータ収集を行うシステムを構築できます。 サンプリング間隔毎に UIOUSB からイベント送信が行われますので、サーバー側のシステムではポーリングやタイマー監視等の仕組みは必要ありません。 また、ABS-9000 DeviceServer ではデータベースへの集計データの格納や、データ統計のライブラリが用意されていますので、センサーシステム構築が簡単にできます。 |
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■製品に含まれるもの ●インストールキット用メディア(次の内容が入っています) UIOUSB デバイス用 Windows ドライバ、オンラインマニュアル ●納品書兼領収書 ●セットアップガイド ●UIOUSB ピン配置カード (USB ケーブルは同梱されていませんので、mini-B タイプのケーブルをお客様でご用意下さい) ■キット製品に同梱されているドキュメントをご覧になることができます。 UIOUSB ユーザーマニュアル (pdf ファイル形式) ■その他のマニュアルもこちらからダウンロードできます。 |