リモートセンサーノード構築用 CPU ボード(XBee-ZB + ATmega328P)

このページでは、XBee-ZB Series2 デバイスとマイコン(ATmega328P) を組み合わせた CPU ボード(TDCPZB328 CPU board)に関する資料を提供しています。

CPU ボード回路図

CPU ボード組み立て手順(5V 16MHz版)

CPU ボード組み立て手順(3.3V 8MHz版)

I2C接続のLED マトリックスにパターン表示

I2C接続の温度センサ(TMP102) から温度を取得

 

この CPU ボードはワイヤレスセンサーネットワークを作成するときに、リモート側に設置するセンサーノードや表示装置、コントローラ装置などを簡単に構築できるように設計しています。

搭載しているマイコンは ATmega328P で Arduino 等でも使用されていて簡単に手に入れることができます。その他の部品も通信販売などで容易に入手可能な汎用部品だけを使用しています。また半田付けも楽しめるように、2.54mm ピッチにして表面実装部品などは使っていません。このため使用するセンサーノードにあわせた改造も簡単にできます。

この CPU ボードで動作するファームウエアとユーザーマニュアルはこちらで公開していますので、自由にダウンロードして使用してください。この CPUボードの回路もマニュアルに記載していますので同様の機能をブレッドボードで実現させることも簡単にできます。

AVR ライタをお持ちでない方は、CPU ボードのプリント基板とファームウエア書き込み済みのプロセッサをこちらから購入できますので、ぜひご利用ください。

CPU ボードには、I2C や SPI 接続の各種センサーはもちろんのこと、I2C でコントロール可能な LED マトリックスなども簡単に接続できます。これだと、リビングルームに置いても違和感がなく、サーバーのスクリプトや Web API から好きなビットパターンを指定して簡単にメッセージを表示できます。

オールブルーシステムでは、センサーネットワーク構築用のサーバー製品やリモートCPU ボードキットなどを提供していますが、お客様に合わせたシステム構築に関するご相談なども歓迎しています。リモートCPU ボードの完成品の提供やカストマイズ、お客様の環境に合わせたXBee デバイスのセットアップなども予め此方で完了したものを提供することもできます。ご質問やご相談がありましたら、お気軽に contact@allbluesystem.com までメールでお寄せ下さい、お待ちしております。